フランスでは、5月11日のロックダウン緩和により、コディナの本社があるヴィエルゾンでも段階的に日常に戻りつつあるようです。
コディナのフランス本社からは、日本の私たちの元に、定期的に状況を知らせるメー
ルが届いています。
人と人との間を1メートル以上空けての作業、常に手洗い、オフィス内の消毒を徹底していること、人員を最低限に絞り、従業員は毎日体温を計っていることなど、詳細に知らせてくれています。
安心してショッピングができる「コディナドライブ」OPEN!
ヴィエルゾンは、パリから遠く離れたロワール地方にある田舎町。当初は、新しく完成したばかりのアトリエ兼ショップをしばらくお休みしていましたが、少し前から「コディナドライブ」をオープン。事前に電話やオンラインで注文をしたお客様がお店を訪れ、商品を買うことができるようになりました。
現在、配達の遅延などトラブルが多い中、ご近所の方が利用できるよう、お店をオープンしたのだそう。店内に人がいる際は、外で並んで待ってから入店するので安心です。
元々、人が歩いていない田舎なので、混み合うということは想像しにくいのですが。笑
どこの国でも、どんな仕事でも、状況に応じて柔軟に動くこと。アイディアと行動力が大切ですよね。
コディナ社が医療従事者に向けて「手の保護セット」を寄付
また、コディナ社は先日、コロナウィルスと日々格闘している医療従事者に向けて寄付を行い、フランスの地方紙にも記事が掲載されました。
過度なアルコール消毒によって手荒れに悩む看護師の方々へ向けて、グリセリンを多く含む手作り石鹸と手荒れ防止のジェルが入った「手の保護セット」を、地元ヴィエルゾンの病院へ寄付(どちらも日本未発売の製品です)。これが話題となり、パリのレストランや一般のお客様からも多数引き合いが来ているのだそうです。
製品に関しては、いくつかの原材料の国でなされているロックダウンによりオペレーションに遅れを来していたり、輸送の関係で流通が遅れていることには変わりはないといいます。
日本での取り扱い商品に関しては、一部品切れの商品もありますが、ほとんどがさほど遅れも少なく、順調に入荷しておりますのでご心配なく。
ラボは現在リノベーションを行っていて、11月には新しく生まれ変わるとのこと。楽しみです!詳細がわかり次第、みなさまにお伝えできればと思います。