こんにちは。サトウです。
東京では今日、まるで春のようにポカポカと暖かな陽気でしたね。
ほころびはじめていた梅のつぼみも一気に花開きそう。
ただ、またすぐに、気温が低くなるということですので、
皆さま油断せずに温かくお過ごしくださいね。
新発売のマッサージオイル リラクサン。
おかげさまで売れ行き好調であります!!
ありがとうございます!
お使いいただいた方からは、「この香りに何とも癒される~」とのお声が多数。
そして、アルガンオイルと上手に使い分けて併用されている方が
予想以上に多いのには、私たちスタッフも少々驚いています。
皆さん、オーガニックケアの達人ですねー。
さてさて、前回のブログでは8種の精油にフォーカスして、
豊かな香りについて書きましたので、
今日は「植物油」について少しお話ししたいと思います。
皆さまはコディナの創始者、ミシェル・ポベダ氏をご存じですか?
最近のブログではご紹介したことがないので、
ご存じでない方も多いかもしれませんね。
ミシェル・ポベダ氏は長年、植物油の搾油に携わっていましたが、
ケミカルな素材を一切使わない石けんがフランスにほとんどないことを
大変残念に思い、自ら研究を重ね、
ようやく理想の石けんをつくることに成功したのが
コディナの始まりなのです。
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ミシェル・ポベダ氏
ミシェルさんは、フランスでは植物油のオーソリティーとしても知られ、
植物油の専門書も出版しています。
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200種以上もの植物油についてまとめられた書籍。
精油ではなく、植物油について書かれたものは世界初だそう。
(2011年9月発行。フランス語)
マッサージオイルリラクサンには8種の精油のほか
そんなミシェルさん厳選の、美肌効果が高い植物油が9種類も配合されています。
もちろん、それぞれが高品質のオイルであることは言うまでもありません。
なかでもオイルの半分ぐらいの割合を占めているのは「ゴマ油(セサミオイル)」です。
ゴマの歴史は古く、メソポタミア文明や古代エジプト時代には栽培され、
インドのアーユルヴェーダでも古くから重宝されていたとか。
ビタミンやミネラル、オレイン酸やリノール酸をたっぷり含み、
保湿や抗酸化作用にすぐれているため、年齢肌に働きかける効果も。
また、成分表示の中にある「アンズ核油」は杏仁油、アプリコットカーネル油とも言われ、
アンズの種子の中にある小さな仁から抽出したオイルのこと。
保湿力にすぐれ、人の皮脂にもっとも多く含まれる成分、
オレイン酸を豊富に含みます。
肌をほぐしてハリを保ち、荒れた肌を整える働きを持つことから、
フェイシャルトリートメントに最適なオイルと呼ばれています。
他にもヤシ油(ココナッツ油)、マカデミアナッツ油、ホホバ種子油、
アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、ヒマシ油、アボカド油などの
植物油が配合されていて、これらは比較的、皆さんなじみがあるかと思いますが、
「ルリジサ種子油」はご存じでない方も多いのでは?
これは、ルリジサ(ボリジ)の種子から採れるオイルのこと。
青い星の形をした可愛らしい花ですね。
高い保護作用によって肌を守るγリノレン酸が豊富に含まれ、
乾燥肌や肌トラブルの改善に効果を発揮します。
こんなふうにマッサージオイルリラクサンは、
まさに、さまざまな植物の恵みをぎゅぎゅぎゅーっと凝縮しております。
お使いになるときには、17種類の植物のことを思い浮かべ、
そのパワーを肌に封じこめるように念じて、お手入れしてみてください。
何だか綺麗になれるような予感がしてきませんか?