美容オイルの話 その1(アルガンオイル、ホホバオイル、ローズヒップオイル)

2019年11月28日

美容オイルの話

最近、ようやく日本でも認知されてきた“オイル美容”。
そもそも植物オイルはなぜ肌に良いと言われているのでしょうか?

植物の実や種をぎゅっと搾って採れるオイルには、植物が芽を出して成長するための栄養がたっぷり含まれていますが、それは人の肌にとっても栄養となります。

さらに、植物オイルは肌への浸透性が高く、肌のバリア機能を守り、うるおいを保つ上で大事な役割を担っているからなのです。

もちろんオイルと一口に言っても、さまざまな種類がありますし、それぞれの特性を知って、自分の肌に最適な美容法を実践したいものですね。

本ブログでは、これから数回にわたって人気の美容オイルをいくつかご紹介します。

コディナで一番人気の「アルガンオイル」

アルガンオイルは、モロッコの南西部に生育するアルガンツリーの実の種から採れるオイル。

1本の木から1リットルしか採れない希少なオイルです。

他の植物オイルに比べて抗酸化作用の高い「ビタミンE」がたっぷり含まれているので(なんとオリーブオイルの3倍!)、アンチエイジングオイルとしても人気です。

また、人の皮脂にも含まれ保湿効果の高い「オレイン酸」や、肌の水分を保持する「リノール酸」の他、抗酸化作用の高い「パルミチン酸」など美容効果の高い脂肪酸が豊富なため、キメの整ったうるおいのある肌へ導いてくれます。

さらに、その浸透力の高さから、ブースターとして化粧水の前に使用することで、水分も一緒に浸透させるという使い方も有効です。

そのほかヘアケアや頭皮ケアにも最適な、全身に使える万能オイル、それがアルガンオイルなのです。

▼コディナ アルガンオイル
https://www.codina.jp/products/argan_oil/

コディナ アルガンオイル 100mL

自然界で最も人の皮脂に近い「ホホバオイル」

ホホバオイルは、アメリカやメキシコ、オーストラリアなどの砂漠地帯で生育するホホバという植物の種から抽出されるオイルです。

ホホバオイルの主成分はワックスエステル」。人の皮膚にも含まれている成分で、肌の水分保持機能を高めることで知られています。

「自然界で最も皮脂に近いオイル」ともいわれ、その浸透性の高さは数ある植物オイルの中でも群を抜くほど。

使用感はさらっとしていてベタつきがなく、フェイシャルケアからボディケア、ヘアケアまで幅広く使うことができます。

また、安定性が高く酸化しにくいため、長期間の保存にも適しているのが特徴です。

▼ホホバオイルが配合されているコディナの商品

ボディオイル リラクサン、トニフィアン
https://www.codina.jp/products/relaxant/

ボディオイル リラクサンボディオイル トニフィアン

美白効果も期待できる「ローズヒップオイル」

ローズヒップ

続いてご紹介するのが、「ローズヒップオイル」。

ハーブティーなどでもおなじみのバラの果実(種)から抽出される、赤みがかった色のオイルです。

メラニン色素の生成を抑える作用のある「ビタミンC」がオレンジの20倍含まれているため、美白作用や、くすみを抑える効果が高いとされています。

また、「リノール酸」や「α-リノレン酸」を多く含むため、肌にハリとうるおいを与えるとともに、皮膚の代謝を促すのでシミやシワの予防や改善に効果があるのだそう。エイジングケア用の美容オイルとして人気が高いオイルです。

さらにローズヒップオイルは、人の肌に近いpH値(弱酸性)のため、乾燥肌にはたっぷりと潤いを与え、脂性肌には皮脂分泌をコントロールしてバランスを整えてくれるなど、さまざまな肌質にも対応できるオイルです。

▼ローズヒップが配合されているコディナの商品

フェイシャルサヴォン ローズヒップ
https://www.codina.jp/products/facial_savon/

コディナ フェイシャルサヴォン ローズヒップ

SIMPLE CARE STEP シンプルケアステップ コディナを使ったお手入れステップをご紹介
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